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ヒノモトイチが退職自衛官支援サイトの立ち上げについて

退職自衛官の背景

自衛隊の構成

自衛隊員は、全国に約22万人。陸上自衛隊(以下陸自)の約13.5万人、海上自衛隊(以下海自)、航空自衛隊(以下空自)海上自衛隊(以下海自)共に約4万人という構成になっています。隊員の階層別の構成では、兵卒に当たる“士”が3.8万人、下士官である“曹”が13.8万人、士官候補たる“准尉”が約5千人、幹部自衛官の“尉官”が3.8万人と士官・下士官が圧倒的に多いです。

民間企業より早い定年、除隊者は毎年1万人

一般企業であれば55歳役職定年・60歳定年・雇用延長で最大70歳まで在職などの制度もあるが、体力を必要とする自衛隊では、一般企業より早い定年制度が設定されている。佐官56歳、尉官54歳、曹53歳(いずれも2020年より1年延長予定)となっており、また兵卒である士は着任時には任期制であり基本3年任期で延長もしくは除隊を選択し、延長した隊員も最終的に、曹になり隊に残るか、除隊かを選ぶこととなります。


上記のように、自衛隊員は、“若くして隊を去る”“幹部・準幹部でも一般企業より若くして定年を迎える”仕組みとなっており、現状では、毎年約1万人が、隊を去る仕組みとなっています。

自衛隊員を採用する企業側のメリット

  • ●新卒学生に近い手あかのついていない人材が企業の大きな力に
    自衛隊員は、基本的に民間企業での職務を体験せずに入隊するものが大多数で、自衛隊という巨大な学校で訓練に励む“学生”という見方をすることができます。民間での最初の就職については、彼らも新卒学生と同じく、企業に対し、期待と不安を抱いており、接し方次第で企業の大きな力となりうる人材といえます。

  • ●規律を重んじる人間性と高い任務遂行意識
    隊内での暮らしは規則正しく、また、訓練は厳しい内容となっています。未婚者は駐屯地・基地内の宿舎で生活し、起床から就寝まで、規律の中で暮らしています。自ずと組織の規律を重んじる人間性がはぐくまれます。既婚者も、駐屯地・基地周辺の官舎や民間アパートで暮らし、生活の中心が隊務となっており、多くの隊員が任務遂行に対し、高い意識を保持しています。

  • ●有資格者の宝庫
    事業用操縦士、航空管制官、海技士(航海)、海技士(機関)、小型船舶操縦士、無線通信士、無線技術士、特殊無線技士、自動車運転者、自動車整備士、電気主任技術者、電気工事士、ボイラー技士、ボイラー整備士、小型ボイラー整備士、防災士(民)、車両系建設機械運転技能者、フォークリフト運転者、クレーン運転士、ガス溶接技能者、土木施工管理技士、建設機械整備、火薬類保安責任者、高圧ガス製造保安責任者、危険物取扱者、冷凍保安責任者、旅行業務取扱主任者、宅地建物取引主任者、土地家屋調査士、ビル管理技術者、マンション管理士、防火管理者、消防設備士、中小企業診断士、行政書士、社会保険労務士、情報処理技術者、簿記、実用英語、調理師、医師、薬剤師、看護師、高等学校・中学校教員免許、衛生管理者、保育士など、優れた技能をもっています。

ヒノモトイチは任期制退職予定自衛官の新たな未来に向けて、キャリア支援のプロフェッショナルとして就職活動をサポートします。

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